ちょっと変わった学習法「ページ数書き込み学習法」の紹介をします。
この方法で勉強している受験生はほとんどいないと思われる、それくらいちょっと変わったオリジナルの学習法です。

地味なやり方で多少時間がかかる方法なのですが、効果は抜群!
実際にこの学習法で宅建士試験に合格しました。
また、他の資格試験でもこの方法が使えます!

他の学習法とあまりバッティングしないものですし、やり方はとても簡単なので、ぜひ取り入れてみてください!

 

 

用意するもの

ページ数書き込み学習法の説明に入る前に、この学習法で用意するものをまとめておきます。

・メインで使用しているテキスト
・問題集(できれば一問一答)
・黒以外のボールペン

受験生の大半は持っているはずなので、特に何かを用意する必要はありません。
ボールペンだけは用意する必要がありますが、黒以外なら何色でもいいので、コンビニなどでも用意できると思います。

問題集は一問一答がベストですが、なければ普通の4択の問題集でも大丈夫です。
用意できるのであれば、メインテキストと同じシリーズ以外の問題集だとより効果的です!

 

ページ数書き込み学習法

それではページ数書き込み学習法のやり方を解説していきます。

やり方は簡単で、次の3ステップを繰り返すだけ!

1 問題集の解説を読む
2 テキストのどこに記載されているかを探す
3 問題集の解説欄にテキストのページを書き込む

まず、問題集で問題を解き、その後すぐにその解説を読みます。
一問ずつやるのが面倒であれば、1ページごとでも大丈夫です。

次に、テキストを開いて、その問題と解説に当てはまる部分を探します。
見つけたら、そのあたりの記述を一通り読みます。
できればそのときに細かい知識も一緒に読むようにします。
間違えた問題などは、テキストに線を引いて後で確認するのもありです!

最後に、また問題集に戻って、テキストのページを解説欄のどこかに黒以外のボールペンで書き込みます。
私は解説の問題番号付近に書くことが多かったです。

もし、テキストに載っていない問題だった場合は、テキストにその問題の重要そうな部分をメモ書きしておきます。
そのメモしたページを書きましょう。
明らかに捨て問のようなものについてはテキストに書き込まず、解説欄に「ー」のように書いておくと、テキストにないということと、重要な問題ではないということ両方がわかります。

 

この学習法の効果

ある意味では作業的な学習法ですが、メリットは多いです。

<この学習法のメリット> 
・ひとつひとつの選択肢をしっかりチェックできる
・解説を読むきっかけづくりができる
・テキストの重要部分を見つけられる
・次に問題からテキストに戻るときの検索生が上がる

いろいろなメリットを挙げましたが、簡単にまとめると「問題集がインプットの道具になる」ということです。
問題をさらっと解いて解説も流し見で終わり!
となりがちな問題集の使い方から抜け出すのが目的です。

ボールペンを使うことで、間違えた情報を書くわけにはいかないという緊張感が生まれ、テキストをしっかり確認するようになります。

この学習法だと、いろいろな発見が期待できます。
通しでテキストを読むだけでは気づきにくい部分も、この方法を使えば気づくことができます。
実際に出題された問題の論点ですので、効果は絶大です。

 

あとがき

同じシリーズのものだと、問題集にテキストの参照ページが書かれてしまっている場合があります。
それだと効果が出にくいので、できれば違うシリーズの問題集(できれば一問一答)を用意してほしいところです。
一問一答問題集に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。

今からであればまだ試験までゆとりがあるのでこの学習法でも大丈夫ですが、試験直前期はやめましょう。

黒以外のボールペンとした理由は目立たせる目的だけなので、自分の好きな色を選んでオッケーです!

 

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